お客様からよく聞かれる事で、
「この時計の電池は、後どのくらい持つかな?」
「まだ、大丈夫かね?」
と、使っておられる時計を出されます。(動いております)
これについては、
「分かりません・・・」
「動いていますから止まってから電池交換すればいいでしょう!」と
お答えしています。
※使ってる時計の種類と前に交換した時期が分かれば
ある程度は予想はたちます。
と言うのは、腕時計の電池の特性と関係があるからなのです。
破線は一般的な電池です。これは使い始めると徐々に容量が減って行きます。
時計の電池は、電圧をある一定に保たれてて、寿命が来ると急になくなります。
時計を動かすに安定した電圧が必要だからです。
電池を測定しても急に無くなる辺りであれば、もうすぐ無くなると分かりますが
多くは、ちゃんとある電圧を示します。
また、時計の中では、「もうすぐ電池が無くなりますよ~」と教えてくれる
表示がついたものもあります。
カックンと急に無くなる時に画像の「A」の電圧になりますと
針の秒針が2秒毎や5秒毎に動いて教えてくれます。
そういう動きになりましたら電池交換をされていいです。
※別な表示で教えてくれる時計もあるかな。
☆ブログより抜粋。